☆ 夢で、また逢えたら ☆ 〜 Je t'aime et je t'aimerai pour toujours 〜

大好きなこと、楽しいことを記録しておくための備忘録ブログです。夢の中でまた、あの楽しかった時間を思い出して幸せな気持ちに浸りたい。。。オペラ、バレエが大好き。2009年に人生で初めてジャニーズの嵐と出会い、V6三宅健が気になりだし、2016年春にジャニーズJr.のお兄ちゃんグループでダンスとアクロバットが最高に格好いいSnow Manに急直下どハマりしてしまいました。

「続・劇場に行こう」 ~ 丸ちゃん欠乏症につき ~ (2016年5月26日)

私の好きなオペラ歌手の1人がマルセロ・アルバレスです。

彼はアルゼンチン出身のテノール歌手で、大学で経済学を専攻し、卒業後は家業を継いで実業家として働いていたのですが、30歳の時に経営していた家具工場を売ってイタリアに移住し、オペラの道に進みました。それからたった1年で劇場へのデビューを果たし、そこからはあっという間に世界の一流テノール歌手の仲間入りを果たしました。まるで物語のようなオペラ人生です。

 

ネットで検索する彼はとてもハンサムですが、実際の彼は写真の中の彼と比べて約1.5倍くらいの大きさです。もしかしたら、今はもっと大きく成長しているかもしれません。

たっぷりの愛を込めて「丸セロ・豚バレス」というファンの方もいらっしゃいます(愛が詰まってます、本当です!)が、私を含め大半は「丸ちゃん」という愛称で彼のことを呼んでいます。

 

2011年、東北地方太平洋沖地震が起こった年、来日が予定されていた様々な海外オペラハウスの公演でキャストのキャンセルが相次ぎました。表面上は何やかや理由をつけてのキャンセルでしたが、余震への不安、その他の心配事等のニュースが世界中を駆け巡っており、不可抗力とはいえ何だかやりきれない思いでいっぱいでした。

そんな中、メトロポリタン歌劇場公演とボローニャ歌劇場公演、両方とも急遽来日し代役を務めてくれたのがこの丸ちゃんです。

 

その時期くらいから、歌いっぷりが円熟味を増して素晴らしくなってきていましたが、まだ若々しさも残っていて、強い志のあるメッセージ性の強い歌声を聞かせる一方で、青臭い若者の弱さや嘆きを切々と歌い上げるそのテクニックに胸がズキュン。それまでは「気になる歌手」だった丸ちゃんが一気に「大好きな歌手」に。この出来事がなかったとしても、そのあたりで確実に大好きになる、そんな美声をお披露目してくれました。

 

テノールの声は一般的に「テノーレ・レッジェーロ(最も軽く、高い声)」、「テノーレ・リリコ(最も一般的なテノール - 高らかで輝かしい声)」、「テノーレ・スピント(重量感があって力強い声)」、「テノーレ・ドラマティコ(テノールで最も重い声、ワーグナーで言えばヘルデン・テノール)」の4つに分けられますが、彼はリリコからスピントまでをこなします。正統なベルカントのテクニックの持ち主で、彼のベッリーニドニゼッティは素晴らしく、泣けるシーンでのドラマティックな歌声は女子男子の心を鷲掴みです。ヴェルディプッチーニなど、所謂ヴェリズモ・オペラでは、折角の彼のベルカントが崩れてしまう、と嘆く方もいますが、私は彼のヴェリズモも大好きです。つまり彼の歌は基本的に何でも好き(笑)です。

 

彼の声は張りがあり伸びがあり艶やかで、背も高いので舞台での見栄えもよく(豚バレスになる前は相当なハンサムでした。)、2013年のトリノ王立歌劇場「トスカ」公演を最後になかなか来日の機会がありませんが、映像で見る最近の彼は、以前にも増して存在感が大きくなっており(身体の大きさじゃなくて、、、、、いや、もしかしたら身体もそうかもしれない。)、早く次の来日がないかと首を長くして待っております。

 

ボローニャ歌劇場公演で彼が演じたのはビゼーカルメン」のドン・ホセ役。

翌々日に鑑賞を控えつつ、その日は別演目の「清教徒」を鑑賞しており、その幕間でシャンパンを嗜んでいたら隣のテーブルにサンドイッチ3箱を持って一気食いしている背の高い髭面のおじさん。よく見ると丸ちゃんではありませんか!!!

そっと隣に行き、「あなたの大ファンです、先日のメトロポリタン来日公演にも行きました!明後日も行きます!!」と話すととても喜んでくれて、彼の方から「一緒に写真を撮りましょうか?サインもしますよ。」と言って頂き、ペンを持っていなかったのでサインは諦めて写真を撮ってもらいました。すると、その様子に気が付いた他のオペラ・ファンの方々が集まってきて、丸ちゃんあっという間に完全包囲。そこで彼の言った言葉が

 

「ごめんね、彼女だけなんだ。」(と言って私をハグ。)

 

周りを包囲する丸ファンに申し訳ないと思いつつ、その時の私は床から15センチほど浮いていたに違いありません。

 

そして翌々日、「カルメン」鑑賞が終わった後、彼がファンにサインをしてくれるというのを事前に聞いていたため、一緒に撮った写真を大きく引き伸ばしたものを携えて、写真へサインを頂きに行きました。

「あー、君か、来てくれたんだね、有難う。」(ハグ )→ 周囲からの羨望の眼差し → 私、地上から30センチ浮き上がる。

 

こんな、ファンに優しいんだか冷たいんだか、いや、基本的にはとても優しい丸ちゃんですが、今月のスカラ座での出演を終えて間もなくチューリッヒブエノスアイレスで「トスカ」、その後ウィーンで「トゥーランドット」、パリ・オペラ座で再び「トスカ」。年末から2017年の年始にかけてNYのメトロポリタンで「マノン・レスコー」と「カルメン」、そのあとはチューリッヒで「仮面舞踏会」、、、、、彼のスケジュールは常にチェックして、東京での公演を待ちわびている昨今です。5年以上先まで彼のスケジュールはいっぱいとのことですが、その中に「Tokyo」が入っていますように。。。。いい加減、生丸ちゃん不足です。

 

本日もミーハー絶好調なり。本日もどうぞ宜しくお願い致します。