夢で、また逢えたら

オペラ、バレエが大好き。2009年に人生で初めてジャニーズの嵐と出会い、V6三宅健が気になりだし、2016年春に華麗なダンスとアクロバットで魅せるSnow Manに完全陥落。Je t'aime et je t'aimerai pour toujours.

Snow Man「Boogie Woogie Baby」

2017年7月7日金曜日。

七夕の夜の少年倶楽部でSnow Manの「Boogie Woogie Baby」が放送された。

5月14日の滝沢歌舞伎の千穐楽以来約2ヶ月ぶりにこの曲を聴いて

4月6日の滝沢歌舞伎初日にこの曲を初めて聴いた時のことを思い出してしまった。

 

滝沢歌舞伎でSnow Manの新曲が披露されることは事前に様々な雑誌に書かれていて

楽しみで楽しみでワクワクしながら迎えた初日。

 

タッキーが100曲以上の候補曲の中からSnow Manに合う曲を選んでくれたこと

A.B.C-Zの五関君がSnow Manのために振付をしてくれたこと

そして何より、V6の三宅健君がSnow Manのために衣装をデザインしてくれたこと

 

林翔太君と室龍太君がほのぼのとした掛け合いをしながら紹介されるエピソードがとても温かくて温かくて、こんなにも愛に溢れた曲ってないんじゃないか、私の大好きなSnow Manが先輩方からこんなにも沢山の愛を頂いているのだと思ったら、胸が熱くなって、涙を我慢しようとしたら今度は胸がどんどん苦しくなったんだった。

 

こみ上げてくる涙を喉の奥で堪えて堪えて堪えまくって、

涙で視界が曇ってしまわないように必死の思いで目をしっかり見開いて、

でも、曲が終わった瞬間に涙が両の目からポロポロと流れて、

横に座って見ている母に泣いているのを見られるのが少し恥ずかしかったから

口をへの字にして泣くまいと堪えていたけど

あの時、私の中でもうひとつ何か強い決心が生まれたんだった。

 

「この子達が夢を掴むその日を信じて、もっともっと、今よりももっと応援しよう」

って。

 

そんなことを思い出していたら、テレビの中で金色の衣装を着て

「心配なんてないよ」

「この街角で 君と見てた夢 譲れない」

「たとえムリヤリでも切り開くよ」

「怖いものは無いよ」

と歌っているSnow Manが格好良すぎるのと、

今日も昨日も、そしてきっと明日も頑張っているSnow Manのことが誇らしくて、

初めて聴いた滝沢歌舞伎の初日の夜を思い出して、なんだかまた泣けて泣けてしょうがなくなってしまった。

 

 

それにしても、あの金色の衣装は本当に素敵だった。

 

滝沢歌舞伎で見た時の第一印象でも、他の衣装とはまったく異なっていると思った。

ジャニーズJr.でありながら、見るからに上質でシンプルなベルベットのスーツ。

ありきたりの色じゃなくて少し珍しい金色。

それもオリジナルの衣装。

 

キラキラ光る装飾なんてどこにもなくて、

その時も大人っぽくてとても素敵だって思ったけれど、

テレビで見る金色ベルベットの衣装は、

その時よりも100倍、それ以上、いやいやもっともっと格好良くて、

ステージ上でライトを受けてSnow Manのみんなが踊るたび動くたび

光沢ある艶やかな布地が柔らかく波打って画面の中でキラキラと輝いていた。

デビュー組の衣装と同じくらい素敵で、上品で、

まるでSnow Manのダンスのようにしなやかだった。

 

三宅健君はテレビがメインの人だから、意図してか意図せずしてか

ばっちりテレビ映えする衣装であったことに、改めて感謝。

 

今まではペラペラの衣装だったり、サイズが大きくてぶかぶかだったり、お下がりのリメイクだったりで、

それはそれで似合っていたり格好よかったりすると嬉しかったけれど、

そしてたまに着せていただけるオリジナルの衣装も嬉しかったけれど、

今回は別格中の別格なのだよ。

 

なんてったって健君が布地から選んで

本当は染めから作りたかったけれど時間が限られていたから

織りが綺麗なベルベットの生地を選んで、

それだけだと柔らかすぎるから芯を入れなきゃって。

芯だって、少し薄めなのか厚いのがいいのか、じっくりこだわって

限られた時間だけどいいもの作って

大人のSnow Manを見せたいって。

ラメとかスパンコールじゃなくて、きちんとしたスーツを着せたいって。

1人1人デザインが違うものを着せてくれた。

 

コンサートの準備、アルバムの準備、歌舞伎の練習だって沢山あって

その間に手話やラジオなどのレギュラー出演をこなしながら

衣装合わせの立会いまでしてくれた。

 

滝沢歌舞伎中、翔太とだてさんのソックスの色が白だったり黒だったり

翔太のベレー帽が前髪ありだったりなしだったり

あとで知ったけど、みんな健君が決めてたんだって。

 

テレビで、イントロでスモークが焚かれているステージに6人が仁王立ちで整列して

青い宙の中高々と掲げられた人差し指。

ダンスが始まり後ろ向きの円になり、そこからまた各自の位置へ。

翔太の「C'mon, Let's go」からサイドにあべさく。

ハットを斜めにかぶっただてさんが3人の後ろから飛び出してきて

3人ずつ組んだフォーメーションがV6のトニセンカミセンみたいでなんか嬉しい。

3人が6人になり、4人と2人になり、2人ずつのシンメになりまた6人になる。

 

めくるめくフォーメーション。

揃いすぎてて圧巻の気持ちがいい間奏のダンス。

 

クロバットを封印したというけれど

十八番のアクロバットを封印してもなお有り余る魅力で溢れている。

 

Snow Manの顔でもあり絶対的センターの照はどこにいても存在感があって

シンメのふっかはどこにいても皆んなをしっかり見ているような安心感があって

滝沢歌舞伎では黒髪だったさっくんの金髪がゴールドの衣装にとても似合ってる。

翔太の伸びやかな声とそれに重なるだてさんの声。

阿部ちゃんの一生懸命さはいつも尊い

 

1人1人誰もが格好良くてダンスはキレッキレ。

ジャニーズ以外の他のアーティストにだって引けを取らない。

あぁ、早く世の中の沢山の人に知って欲しい。

 

いつもいつもそう思ってるけど、改めてまたそんなことを思う。

 

 

「綺麗事だけじゃ 語れない 僕らの世界

だけど今日も 夢に見てた 明日を追いかけよう」

そう歌って遠くの方を指差すSnow Manメンバーたち。

 

最後に皆んなで高々と突き上げた腕。

そこから繋がる人差し指が指しているのは何だろう?

 

夢? 未来?

 

デビューという目標であり新たなスタートになるに違いない地点?

 

 そんな場所にきっと近い将来到達することを信じて

 

動くたびに波打って金色に輝く衣装のように

 

Snow Manの未来が光り輝くと信じて

 

今日も明日も明後日も、ずっとSnow Manを応援する。

 

 

 

 

 

 

 

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それにしても映像になる、映像で残せるって素晴らしい。

だからこそ滝沢歌舞伎2017が映像化されないのが本当に口惜しい。

今だって諦めたくないけれど、ここまできてしまったら、映像化することはもう叶わないんだろうか?本当に難しいんだろうか?やっぱり無理なんだろうか?

 

 

滝沢歌舞伎に複数回行くことができた私は、

「今日はふっかの日」「今日は翔太の日」「今日は、、、」

と決めて、できるだけ全員を目に焼き付けようとしていたけれど、

ふと気づくと結局さっくんに目が吸い寄せられてしまっていた。

だから見逃しも沢山あったし、気づかないでいた部分も沢山あった。

 

少クラでもう一度見ることができた「Boogie Woogie Baby」。

待ち望んでいた身としては、もうもうもうっ!ものすごく嬉しいことである。

今回こうして放送されたおかげで、見逃してしまった細かい点や気付けなかったところを何度も何度も繰り返し再生して見ることもできる。

 

もう一度言おう、「Boogie Woogie Baby」が映像に残って嬉しい。

だけど同時に、滝沢歌舞伎映像化がもう叶わないかもしれないという切ない気持ち、やるせない気持ちがふつふつと湧き上がってきてしまった。

 

 

最後にSnow Manが高々と人差し指をまっすぐ突き上げた時、

何かが足りない、と思った。

 

 

そうだ、向かって右にいる優しい顔で見守るタッキーと

左でノリノリの三宅健くんだ。

 

 

滝沢歌舞伎2017、、、、本当に楽しかったな。