備忘録:滝沢歌舞伎 御園座公演初日(20180604)①
お友達が初日に誘ってくれたおかげで、記念すべき御園座杮落とし公演、滝沢歌舞伎の初日鑑賞をすることができました。
本当に有難いことです。
お声掛け頂いた際、月初の繁忙期ということもあり、会社を休めるかどうかわからずお返事を少々待ってもらったのですが、”月初なのでなるべく休まないように”と常日頃から言っている自らがそれを覆すという荒技で、お声掛け頂いた数日後「行きます!!」と元気よくお返事させて頂きました。
いや、でもですよ、言い訳ですけどね、週末に休日出勤をがっつりこなし、仕事には一切穴を開けず、それどころか前倒しで進めるという優等生な態度で繁忙期の半休取得を誰からも文句言われない完璧な状態にして頑張ったのですよ(褒めて!)。
はい、私とても頑張った!
さて、この日は半休をとり13時過ぎに会社を出て、14時の新幹線で名古屋へ。
新大阪へ行く時と違って時間も短いから、万が一眠ってしまい、乗り過ごしてしまわないかドキドキしながら一路名古屋へと向かったのでした。
そして到着してすぐに野暮用を手早く済ませ、東山線に乗り、御園座へは開場の1時間前くらいに到着。
いつもながら初日は列ができるのが早く、毎回皆さんの気合いと意気込みを感じます。
今回は名古屋という場所、それに杮落しということもあってか、いつも以上に遠征組が多いようで、見知った東京在住組のお顔もちらほらありました。
御園座の前にはレインボーカラーののぼりがはためいており、それがいかにも「興行!!」的な雰囲気でいやが応にも高まります。
色とりどりののぼりには「滝沢歌舞伎」
青ののぼりに「三宅健」
そして、赤ののぼりには「滝沢秀明」
御園座では通常公演の際にも公演ごとののぼりが出るのでしょうか?
のぼりを立てるってとても粋で素敵だと思いました。
こういった色とりどりののぼりが風物詩となるようなジャニーズの定例公演が、今後も御園座で続いていきますように。
そして
Snow Manのひとりひとりの名前がメンカラののぼりに書かれてはためく景色を
いつかきっと見られますように。
必ず見ます。
言霊、言霊。
この日は少し風が強かったので、バサバサと激しく音を立てるのぼりの下、今か今かと開場を待ちわびつつ現地で合流した阿部担の別のお友達と滝沢歌舞伎談義。
新装の御園座は新橋演舞場とはまた異なった趣で、建物が濃朱赤で埋め尽くされており、壁も赤、劇場に続くエスカレーターも赤、と赤づくしで素敵な外観。赤いエスカレーターを上ると目の前にも赤、赤、赤。あまりにも赤で壮観です。
今回は初日ということ、初めて訪れる劇場、また到着した頃には列が既に長かったということもあり、御園座をゆっくり観察することができなかったので、3週間後に訪れるときは是非、隅々までじっくり観察し、新装の美しい御園座を堪能したいと思います。
御園座の開場は30分前となっていて(注·新橋演舞場は1時間前。座席に就けるのが30分前)、これでは開演前にお弁当食べるのは無理かしら、なんて言ってたらどうやら早めに開場してくださったようで、後に長蛇のお弁当の列に10~15分ほど並んでも買い終わったところで時計を見たら開演約40分前でした。
御園座前で合流した照担当のお友達を一緒に並んでお喋りしていた阿部担のお友達に紹介し、3人で担当分けすることにしました。阿部担と私がお弁当担になり、照担のお友達にはパンフレットと手拭の購入をお願いし、全て買い終わってから端のベンチで再合流。
お弁当は1800円で新橋演舞場より300円高いけれど、中には紙パックのお茶が入ってるし(親切)、お弁当を包んでいる風呂敷は御園座カラーで「御園座 新劇場開場記念」の銘入りだし、それを思えばなんか安いような気がしてる。お味も美味しゅうございました。
とにもかくにもなんか万事めでたい!
入場時の混雑具合はなかなかで、人混みに流されながらお弁当に猛進したせいで、お手紙ボックスを通り過ぎてしまい(入口近くにあることを聞いて幕間に入れに行った)、贈花のチェックは出来なかったし(誰から届いていたのかな?)、KEN☆Tackeyの予約も長蛇の列で(幕間に注文完了。既にネットで3形態を2セット頼んでいるのでこれで3セット…あと何セットオーダーしようかな)、なんなら御園座のお土産すらゆっくり見ることもできなかったので(帰りに八丁味噌味の歌舞伎揚買ったよ!)、やっぱり1時間前には劇場内に入りたいなぁ。
大急ぎでお弁当をパクついている間にも顔見知りの方々何人かとすれ違い、ご飯粒を飛ばしながら(嘘です)ご挨拶しつつ、10分前くらいに着席。ここでようやく同行のお友達と合流。
チケットを譲ってくれた健なべ担のお友達、そのお友達で以前ご一緒させて頂いた健さく担さん、初めてお目にかかる健担さん、そして私、の4連。
Snow Manに一生懸命になり過ぎるあまり、最近健くんに関する呟き少なめですが、今でもしっかり健担なので、V担さんと一緒になるとV寄りに戻るという自分勝手と持ち前の調子の良さで、健くんのお話に花を咲かせながら開演を待ちました。←でも相手が誰であっても佐久間くん、そしてSnow Manの売込みに余念がないのはいつも通り。
BGMで流れている聴き慣れた「With Love」の音楽がやがて大きくなり、
照明が落ち
拍手が鳴り
いよいよ開演!
オープニング(オルゴール)~ OVERTUNE
新橋演舞場で聴き慣れたタッキーのご挨拶も場所が変わると新鮮。
プロローグででタッキーの挨拶が流れ、白い布がさーっと左右に引かれ、
オレンジと黒の衣装に身を包んだタッキーが現れ、
その後小走りで客席通路に現れた白スーツの出演Jr.たち。
斜め上方をみるみんなの目がキラキラしているのがもうなんともいえないのですよ。
ヽ(;▽;)ノ
私の関ジュ担のお友達はここで感極まって泣いたそうです。
うん、私も毎年泣いてる。
キラキラの目で客席方向を夢と希望に満ち満ちた眼差しで見るJr.たちがさっと踵を返して全員舞台へ上がり、横1列に整列して、
滝「春の踊りは!」
全「よーいやさぁーーーーっ!!!!」
この時佐久間くんが腰骨に手をかけ後ろにターンして、腰を落として、すたたたたた!って走っていくところは何度見ても好きなのです。恐らく他のJr.も同じことをしているんだろうけれど、背中に「行くぜ!」的なテンションの高まりを感じるのです。
ジャケットのボタンに手をかけて早替えの準備しながら奥に向かって走っているところで幕が完全に降りるのですが、この時上がったテンションが更に上がっていくのです。
「春の踊り ~ いにしえ」
そいやっ!
そいやっ!
ひょーーーーーぉぅっ!
ああ、やっぱり大好きこの流れ!
幕がさっと引かれて現れたSnow Manが素敵。
ついこの間まで満遍なく全員を見ていたはずの私ですが、今年に入ってから佐久間君ばかりを見てしまいます。佐久間君を見ている時間が圧倒的に多い!佐久間くんだけじゃなく誰も彼もみんなが格好良くいので、どこを見たらいいのかしょっちゅうわからなくなって途方に暮れてしまうのです。
みんなを追うのにキョロキョロし、佐久間君を片目で追いながら、もう一方の片目で照君を追い、合間に翔太、ふっか、だてさん、阿部ちゃんを見て、ジーコ見て丈君見て、そしたらリチャが視界に入ってきて、他の関ジュも見て、もちろんタッキーも見ないといけないし!!!
はぁーしょっぱなから目が足りない!!!!!
全員きっちり見るには一体どうしたら!!???
どこに目をやっていいかわからない状態でアワアワとキョロキョロしている間にSnow Manが少しづつはけて行くので、その間にSnow Man以外を見始めるのですが、すぐに「いにしえ」が始まり、Snow Man6人が着替えて登場して全員で輪になってタッキーを囲むシーンが好きすぎるのでやっぱりまたSnow Manばかり(佐久間君中心)追ってしまうのです。
しかしそこは私の溺愛すぎないところで、元々箱推しから始まったので、佐久間君中心ではあるけれどそれだけでなく、なんとしてでも他も見ないと気が済まないの私はこの時ものすごくキョロってて目が泳いで挙動不審です。
そこに影山君、椿君はもとより、関ジュも加わったわけですから、なんとしてでも全体のバランスを見なくちゃ!という変な使命を持っている私は見終わった時の目の疲れがどピーク。まだオープニングなのに!
向井君は関西では誰もが一目置く中心の子なのに、気配を抑えてバックに徹していて、その真剣な眼差しに心の中で「頑張れ!」だし、丈君は顔のうるささが天下一品。でもどう表現したらいいかわからないけどすごく良くて、ジーコ丈リチャのラインは大阪松竹座で見たときからすごく気になってたのですがやっぱりいいなと改めて思いました。末澤くん、正門くんも良かった。大橋君は私のお友達が好きなので感想を述べるために時々見ていましたが、なるほど、こういう踊りをするのか、と。
そうこうしてるうちにハセジュン登場。
私実は彼の耳触りのいい声好きなんですよ。
ハセジュンは主張が薄いけど、それはそれでいいと思ってます。健君の存在感が大きいし、なんてったって健君はタッキーとの相性抜群。その中で息を潜めてきっちり役割をこなしているハセジュンの存在は時々忘れそうになるけど(ゴメン!)、出てきたときに1人でも舞台がもつところを鑑みると舞台使いは流石に上手。
「SPARK」
健君はやっぱり見せることに対してのセンスがすごい。
私はV6のファンになったのが遅くて「Ready?」の頃から本格的にコンサートに通い出しました。初めて見たときはただの「好き」だったのに、見れば見るほど、知れば知るほど、アイドルを魅せるという観点でのその引き出しの多さにため息。今までにも何度となく健くんさすが!と思ったけれど、今回のSPARKは本当別格でさすが!
健君の場合は天才肌では決してないから、間違いなく努力と研鑽の人。健くんのアイドルをプロデュースするセンスはその上に建てられたもの。
青いベルベット(健くん曰く”別珍”)にキラキラの刺繍の健くん格好いいと可愛いが合わさってTHE健くん。これね、本当に健くんと佐久間くん、健くんと照くん、佐久間くんと照くん、佐久間くんとだて様、てな感じで2人ずつ視界に入れて見るようにしているのですが、健くんと佐久間くんの組合わせが最&高すぎて、時々オペラグラスを覗きながら身悶えしたくなるのです。
格好良く踊る健くんの後ろで妖精のようにふわりと舞う佐久間くん。この2人、踊りの相性がものすごくいいと思います。
あと、これは本当に林担には平謝りですが、正直あまり見れていません。見てます、見てますけど…でもやっぱり他の人ほど見れてなくて御免なさいです。
昨年、一昨年のMaybeなら健くんとはやさくだったのできちんと見ることが出来ていたのですが今年は見るものがあまりにも多すぎる。感想を言うにはあまりにも薄っぺらすぎるので割愛した次第です。
それにしても白シャツのJr.4人の格好良さと言ったら。
私は佐久間君激推しいわさく派閥の人間なので、健君以外ではどうしてもこの2人を見ようとしてしまうんだけど、その隣で弾けるように踊るだてさんもこれまた格好良くて、だけどあろうことか私には目が2つしかなくて、毎回全員を見ることが出来ず途方に暮れてしまうのです。
動くたびにふわり波打つ白シャツと佐久間君の黒髪のコントラスト。
佐久間君はSPARKを踊っているとき彼が作り上げている別世界に行ってしまっていて、恍惚とした表情で瞼を落として、顎を上げて若干の薄目をしながら彼のいる空間全てを自分だけのものにして、身体を動かし指先で空気を操り、時々白シャツの裾や胸元を弄んで自由に踊るその姿はまるで二次元の人のようで、佐久間君の周りだけぼんやりとしたフレームができてしまうような、みんなで踊りながらも佐久間君だけはカプセルに入って周りとセグリゲートされているように見えてしまうのです。
なんなら、佐久間君だけ空中で踊ってるんじゃないだろうか!?くらいの軽やかさで、右手を突き出して上を見てくるくるっとターンするその美しさと言ったら!
照君は笑顔でものすごく楽しそうに踊っていて、長い手足が気持ちよさそうに自由自在に宙を操っていて、照君も回を重ねるごとにどんどん踊りが柔らかくなってきていて。照君が本気でがっつり踊ったら全てを持って行ってしまうかもしれないのが本人も分かっているのかな?少し脱力させて全体のバランスを見て本当にきっちり溶け込んでいるなぁというのが印象です。
だて様は男らしい力強い踊りで、だけどこんな笑顔で踊るんだーって初めて見たときは思ったし、林翔太君はきっちり踊ってるし、本当に映像化されるときはマルチアングルにして欲しいと心から願うばかりです。
くるくると変わるフォーメーションの頂点にはいつも健君。
V6を好きでJr.に興味がなかった頃はV6にはJr.は不要、と思ってたけど本当に勝手なものです。今は、一度でいいからV6のバックにSnow Manががっつりついて欲しいし、健君ソロにSnow Manががっつりついて踊って欲しいとさえ思ってます。それくらい健君の踊りとSnow Manの踊りの相性がいいのですよ!
あと、言うのは勝手なので書いときますけど、V6が歌うバラード、例えば「WALK」とか「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」で佐久間君またはいわさくでコンテンポラリーを後ろでそっと踊って欲しい。紅白歌合戦の平井堅の「ノンフィクション」で踊った大前光一さんみたいな感じで。
いつかきっとそんな機会も欲しいなぁ。
SPARK選抜苦しい。最高すぎる!
多分マルチアングルなんてことになったら一生再生していられる。Avexさんにはすでに要望を出しているけれど、叶うか叶わないかがわかるのはあともう少し先なのかな。それまでは継続的に要望していくつもりです。
ようやくここまで書いたけどまだオープニングだよ。
なんか長くなりそうなのでこれを①として一旦締めます。
書き終わるかどうかだんだん不安になってきたけれどあくまでも備忘録。
今まで滝沢歌舞伎が素晴らしすぎるのに感想を残しきれておけなかったので、今回は遅くなっても自分のための備忘録を残していこうと思います。
あと、向井康二くんのことに関しては色々あってじっくり書きたいので
それはこの中でかけたら書くし、書けなかったら別途書きます。
だけどその前に私のイチオシ佐久間大介くんのことをトコトン書かないと次には進めない!
はぁー、本当に書き終わるのかなぁ笑