夢で、また逢えたら

オペラ、バレエが大好き。2009年に人生で初めてジャニーズの嵐と出会い、V6三宅健が気になりだし、2016年春に華麗なダンスとアクロバットで魅せるSnow Manに完全陥落。Je t'aime et je t'aimerai pour toujours.

「仕事への原動力」(2013年5月24日 金曜日)

数年ほど前まで、海外旅行に行った際、時間と機会があればオペラの鑑賞をしていました。

下調べもせず知識もないままに鑑賞するオペラは、これほど退屈なものはなく、時差ぼけと退屈さとで毎回のように眠りこけてしまっていました。

ところが、2007年、オペラ鑑賞を趣味とする(趣味の域を超えている)友人の勧めで、1ヶ月以上しっかりみっちり勉強をして臨んだオペラ「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」鑑賞は、今までに味わったことがないほどの感動で、指揮、オーケストラ、歌手の生み出す見えないパワーに、自然と溢れてくる涙をこらえられず、終演後だけでなく、その後何日も感動の余韻に浸ることとなりました。

そして、その後、たて続けに「ラ・ボエーム」、「トリスタンとイゾルデ」などに足を運び、そこから私の怒涛のオペラ鑑賞生活がスタートしました。

当時は、海外の有名なオペラハウスが頻繁に来日公演を行っていた時期でもあり、素晴らしいプロダクションが目白押しで、鑑賞をスタートするタイミングとしてはとても良かったのだと思います。

 

オペラ熱が高まったその時期は、来日公演のほぼ全てに足を運び、NYを訪れた際には、全てのエネルギーをメトロポリタン歌劇場とニューヨーク・ステート・シアターに向け、1週間の滞在中、9つの舞台を鑑賞するというはまりようでした。

海外出張の際には、クライアントやインターナルのディナーは最小限に抑え、可能な限り劇場に足を向け、他にも、オペラ・ヘッドであるその友人推薦の関連書籍やCDを買い漁り、徹底的に勉強し、それが本当に楽しくて仕方ありませんでした。

今から考えると、当時はものすごい散財をしていたのかもしれませんが、触れるもの全てに感動し、オペラの勉強をすればするほど楽しくなっていっておりましたので、得たものもそれなりに大きかったのではないかと自分なりに納得、、、というより、そう言い聞かせています。

 

さすがに、いつまでも散財を続けると生活も危うくなるわけで、今では鑑賞する舞台(特に来日公演)を厳選してはおりますが、今年も素晴らしい舞台が目白押しで、どれも楽しみで仕方ありません。なかなか選びきれず、よーし、あれも行くぞ!これも行くぞ!

 

、、、、と思う力が、私の仕事に取組む原動力となっています。

 

皆さんの仕事への原動力は何ですか?

本日もどうぞよろしくお願い致します。