夢で、また逢えたら

オペラ、バレエが大好き。2009年に人生で初めてジャニーズの嵐と出会い、V6三宅健が気になりだし、2016年春に華麗なダンスとアクロバットで魅せるSnow Manに完全陥落。Je t'aime et je t'aimerai pour toujours.

「テンションをあげるために、、、!」(2013年8月16日 金曜日)

冒頭からいきなりですが、会社に向かう足取りが重たい日ってありませんか?

疲れが溜まってきている時もそうですし、仕事が思うように進まなかったり、心配事がある時などは、

足取りの重さもさることながら、気持ちがドヨーン、としてしまいます。

 

それでも、なんとか無理矢理にでも気持ちを上げていくために、音楽の力を借りることがあります。

 

最近、私は会社に向かう時、テンションをあげるために聴く曲、というのを集めてプレイリストを作っているのですが、

本日はその中からいくつかをご紹介させていただこうと思います。

 

まず、ヴェルディのオペラ「マクベス」より「Dove Siam?」(邦題不明)。

スコットランド将軍マクダフと、マクベスに殺されたダンカン前国王の遺児マルコムが、マクベスを倒すべく、イングランドの応援軍や亡命者たちと共に荒野で歌い上げます。

テノール2人が勇ましく歌う中に合唱が加わり、オケがそれを盛り上げ、元気の出る滋養強壮剤的な1曲です。

 

次に、これも同じくヴェルディのオペラ「ドン・カルロ」より「我等の魂に友情と希望を」。

カルロと親友ロドリーゴが、スペインの圧政に苦しむフランドルの民を開放しようと立ち上り、

戦いへの決意と友情を誓い合う場面で朗々と歌い上げられる、テノールバリトンによる有名な二重唱で、生の舞台で観ると(聴くと)鳥肌ものです。

オペラ本編は、その後に涙が止まらない悲しい場面が待ち受けているのですが、それはさておき。

朝、仕事に向けての一歩を踏み出すにあたり、モチベーションを上げるにはうってつけの曲であることに間違いありません。

 

そして、オペラ「アイーダ」より「凱旋行進曲」。

この曲はサッカー日本代表の応援曲でも使われていましたので、聴けばきっと「あぁ、知ってる!」となるのではないでしょうか?

アイーダトランペット」と呼ばれる、式典用の長いトランペットのファンファーレから始まるこの曲は、応援曲に選ばれただけあって、テンションのあがる1曲です。

ただ、私が持っている盤の録音は、全幕オペラのライブ盤で演奏がひどい!象徴的なアイーダトランペットが、ところどころで「ヘプ~」という音を出して脱力させてくれます。

録音のいい盤を探しているところですので、お奨めがあれば是非教えてください。

 

まだまだ他にも沢山あるのですが、この3曲は特に頻繁に聴いています。

とにかくテンションが上がって元気になるのです。

 

そういえば、最初の2つがこれからの戦いに向けて歌われる曲、最後の1つが勝利の凱旋を祝う場面で演奏される曲、と3曲とも戦いに関連していることに気付きました。

戦い、、、昔、ジャパニーズ・ビジネスマンに向けて歌われた曲「♪24時間戦えますか~♪」なんてのもありましたね。

 

 

さて、そうは言っても、毎朝テンションが低いわけではないので、爽やかな気分の時は、ロッシーニのオペラ「セビリアの理髪師」から「今の歌声は」などを聴き、

ビゼーの「真珠とりの歌」、ミンクスの「ドン・キホーテ組曲」、他にもチレアやカタラーニを聴いて幸せな気持ちになったり、

クリスマスが近づくと、「くるみ割り人形」から「花のワルツ」、オペラ「ラ・ボエーム」から「冷たい手を」、「私が街を歩くと」他、クリスマスを感じる曲に変えたりもします。

 

その時の気分や、季節に合わせて音楽を選び、プレイリストを作っていく過程もまた楽しいものです。

 

ちなみに、週末を目前に控えた今朝は元気いっぱいでしたので、更なる元気注入曲として、嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」を聴いて、

明るく軽く「SO SO イイことなんてなーい♪ ・・・・・ 毎日FOOL♪墓穴をFALL♪」と口ずさみながらオフィスのドアを開けました。

 

皆様もお奨めの曲があれば、是非教えていただければ、と思います。

 

本日も良い1日をお過ごしください。