Snow Manについて思うこと
昨年の滝沢歌舞伎でSnow Manの存在を知って1年とちょっとが経った。
滝沢歌舞伎でSnow Manを認識し、滝沢歌舞伎が終わってから徐々に気になり始め、私、思った以上にこの子達のことを好きなんじゃないだろうか?と思い始め、本格的に好きになってようやく1年が経った。
最初はどんなグループなのか調べるだけで楽しかった。
ネットで様々なエピソードを読むたびに笑い、泣き、なんて面白いグループなんだろうと思った。
彼らを唯一定期的に見ることができる「少年倶楽部」で
そのパフォーマンスのレベル、クオリティ、どこをどう切り取っても格好良く決まっていて、グループとしてもそのかたちがしっかりしているのを見て「すごい!」を連発した。
でも
見れば見るほど
知れば知るほど
好きになれば好きになるほど
「どうしてデビューできないんだろう?」
という疑問がふつふつと湧き上がってくるのを抑えられず、
応援するのも時々やるせなかったり、
苦しかったり、
Jr.が好きなわけじゃない、Snow Manが好きなんだ、
と訳のわからない現実逃避をしてみたり
でもどう考えたってどんな言い訳をしたとしても
大好きなSnow Manがデビューしていない事実に変わりはないわけで、
何をできるわけでもなく非力な自分がいて、
非力だからこそ唯一出来る
リクエストを書くことや、
他に呼びかけしている人を見つけたらリツイートして賛同を表したり、
そんなささやかなことを淡々粛々と日々こなし、
時に喜び、時に落胆し、
Snow Manを好きになって以来、私の感情は彼らに振り回されっぱなしである。
初めて好きになったジャニーズは嵐。
何一つ心配することなんてなかった。
彼らは国民的アイドルの呼称を得て、その輝きは年々増すばかり。
そしてV6を好きになった。
TOKIOを好きになった。
他のグループにも興味を持つようになった。
どのグループもデビューして既に確固たる地位を築いていて、輝かしいオーラを放ち、キラキラとたくさん輝いていて、大人のグループは年を重ねていぶし銀のような輝きを放ち、沢山のファンがいる会場でコンサートをし、アルバムを出し、シングルを出すたびにテレビの音楽番組で歌い踊り、それが当たり前だと思っていた。
Snow ManはジャニーズJr.の1ユニットで、既に10年以上のキャリアを持っている。
ダンスが凄い、アクロバットが素晴らしい、先輩に愛されている、職人気質、、、、
そんな称賛がついて回る。
だけどまだデビューしてないからテレビで見る機会もそんなになくて、先輩がテレビでちょこっとエピソードを話してくれるだけでとてつもなく大きな歓喜に溢れてテレビの前で嬉しくて嬉しくてガッツポーズ。そしてツイッターが歓喜のTLで溢れる。
バックで踊らせてもらう時、画面の端っこやメインの先輩たちの肩越しに、満開の笑顔と溢れんばかりのたくさんの元気を身体中から出しているSnow Manの姿を必死に追いかけている。絶対に見えるはずもないのに、角度を変えてテレビの角の方にはけていったSnow Manたちを追おうとしている。そして使ってくれて有難う、とひたすら感謝。
バックにつくのだって競争。
先日、嵐が出演したMステで沢山のJr.のグループが嵐のバックについたのに、その日Snow Manはいなかった。それだけで胃がキリキリしてため息を沢山ついた。
A.B.C-Zのバックには単独でつかせてもらった。
亀と山PにもSixTONESと一緒につかせてもらって本当に嬉しかった。
でもそれらは定期的なものじゃなくて、ごく限られた番組に単発で出させてもらえているだけ。毎回のことではないから、たった1度のチャンスがその次に継続して繋がることはなくて、大体が単発で終わってしまう。すると、その時に歓喜に沸いた気持ちが小さく萎んで今度は不安に変わっていってしまう。
こんなささやかなことに一喜一憂して、、、Jr.を応援するって本当にしんどい。
噂には聞いてたけど、こんなにしんどいのね。
ネガティブになっているわけじゃない。
だってデビューするって信じてるから。
根拠はないけど絶対にデビューするって心の底から信じてる。
だけどそれはいつ?
パフォーマンスしている彼らの笑顔を見ていると、本当に大好きだ、この子達!って思う。テレビの前で彼らの格好よさに「きゃーっ!」って興奮している。
今年初めてクリエに行った時は、本当に本当に、心の底から楽しかった。だけど一方でまるで子離れできない母親のように「あそこはこうしたもっといいのに」「デビューするにはあとここを工夫して」といらぬお節介魂が湧いてきて、ただただひたすら楽しい、という感じになれていないのかもしれないと思う。
この夏は仕事の都合でキントレにはたった1日しか参加できないし、少年たちLIVEには1回も参加できないから、その落ち込みが糸を引いているのかもしれないけれど、今のところの願いはただ一つ。
どうか1日も早くデビューできますように。
こうしてキントレに1回しか行けなくても、
少年たちLIVEに1回も行けなくても、
定期的にテレビで見られる日が来ますように。
7月7日七夕の夜にそんな願い事をした。